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2018.12.05

雪月花

新しい作品も書かなきゃいけないんですが、
そろそろ終活も始めなきゃなので、いつも頭の
片隅に引っかかっていた曲をアップします。

第17回日本歌曲振興会作曲コンクール
最優秀賞をいただいた曲ですが
まだ日本歌曲も2,3曲しか書いていなかった頃。
8年前くらいかな。
確か福岡国際マラソン🏃を見ながら作曲したのを
覚えています。そういう時ってマラソンの経過に
気が囚われて、気持ちがリラックスしてるから
意外と作曲するには良い環境です。

不勉強なため、2度ほど音域が高すぎます。
でも高子、いや貴子さんは見事に歌ってくだ
さっています。
有難や〜

「雪月花」
作詞:芝洋美 作曲:西田直嗣
Sop.佐藤貴子 Piano:伴野和章


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2018.11.26

「市民音楽のつどい」に初参加!

前橋市文化協会が主催する
「市民音楽のつどい」に、群馬おきりこみ合唱団が
参加しました。
他の団体の演奏を全部聴くために、着替え、
リハーサルなしで本番に臨むという設定です。
コンクール等では自団体周辺は1時間半くらい
聴くことができません。コンサート全体を把握し、
「参加している」ことを感じることのできる形態です。
発声練習がわりに「赤城嶺に」と「ちいさい秋みつ
けた」を歌いました。「赤城嶺に」は私は初見で
3番まで。私の音楽能力が試されます。
楽譜に歌詞が張り付いていない2番、3番は、
瞬時に歌詞を見て覚え、楽譜に目を移しの繰り返し。
なかなかのスリルです。
合唱、指揮者、ピアニスト、様々な個性が行き交い、
大変楽しく聞かせていただきました。
IMG_8335_convert_20181126094841.jpg

こちら今回
参加されなかったアンサンブル25の方からい
ただきました。石鹸でできているそうで、
見飽きたらむしって手洗いに・・・とのこと。
薔薇をバラしてゆくのですね・・・すバラしい

群馬おきりこみ合唱団は以下を歌いました。
ピアノは富岡恵美さんです。
1) 群馬おきりこみ合唱団の歌 
作詞、作曲:西田直嗣
2) 混声合唱とピアノのための「肖像」より
3.鳥 西風
 
作詞:田村隆一/作曲:尾形敏幸
3) 紅葉 
作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一 
編曲:西田直嗣

紅葉の最後は私の手による「人間紅葉落とし」
ここでお見せできないのが残念です。
次は何を編曲しようかな・・・

2018.11.24

高木早苗ピアノリサイタルを聴く

ちょっと評論風に

このリサイタルの曲の調は、Ddur,hmoll,Hdurが
並び、hmollの近親調で統一が図られているように
見える。全体を通して聞けば、hmollの悲哀、
悲劇的な性質が全体を覆っていて、曲が隠し持って
いる闇の深いところにある精神性を強く感じ
させるてくれる演奏であり、彼女の現在の境地を
思わずにはいられない。

1曲目はその象徴とも言える、
シューマン:「暁の歌」作品133
コラール風なDdur の穏やかな旋律から始まるが、
もちろんそれに留まることなく、明け方の暗い森に
誘い込まれていくように感じた。4ヶ月後に湖に
身を投じるシューマンの秋の明け方の心情を思い
ながら聴いた。

2曲はスクリャービン:「ピアノソナタ第5番 作品53」
一応ロ長調か。
スクリャービンは、日頃無調と調性をミックスして
作曲することが多い私にとって楽曲として最も注視
してしまう作曲家。全体を通してドミナントの持つ
方向性を曲の形成に生かした作りで、演奏は
それを熟知していることをうかがわせ、高い分析力
を持ってこの曲を手中に収めていることが伺える。

3曲目はフランク:「前奏曲、フーガと変奏曲 
ロ短調」作品18
ロマン派の定型とも言えるバスの音階的下降を伴う
叙情的な旋律のあと、突然悲劇的な凝縮された
ゼクエンツが現れる。陰陽の対比が明瞭に表現
されていて、対位法的楽曲を得意とするピアニスト
の手腕が見事に発揮された演奏であった。

最後はリスト:「ソナタ ロ短調」
悪魔的主題(私の主観)が三楽章全体を
覆っているこのソナタを生演奏で聴くのは今年
2回目。切れめなく30分超続くこの曲は聴くほうに
も、体力、集中力を要求される。
高木さんのピアノには私がそれまで余り興味を持って
聴こうとしていなかった楽曲の見方をいつも
変えさせられるが、このソナタも同様であった。
主題や、装飾的な音形をしっかりと形作りながら、
音楽の流れは決して刹那的でなく、いつも全体の
形を見据えながら進行しているように見える。
この満足感を与えてくれる演奏にはなかなか
出会うことかできない。

昨年からジョギングを始めたと言う彼女は昨年より
心身ともに引き締まっているように見えた。
それにしても複雑な構造を持ち、高度なテクニックを
要する持つこの音楽たちに高木さんはどのように
向き合ってきたのだろうか。
麗しい写真の姿からはうかがい知れない信念が
貫かれたリサイタルであった

2018.11.24

高木早苗ピアノリサイタルに行く

高木さんは学生時代からの友人で、以前新作の
委嘱もいただいたことのあるピアニストです。
約2年に一度の彼女のリサイタルは毎回
行っています(と思う)。
IMG_83152_convert_20181124160448.jpg

新宿(初台)オペラシティ(小)19:00開演。
15時ごろ前橋を出て高崎線に乗るも、
京浜東北線の人身事故で快速ルンルン電車(仮名)
が大宮でストップ。上野に出ると山手線
ギュウギュウ満員電車(仮名)で久々のドミノ倒しに
何度も巻き込まれ、人の洪水と化した新宿駅
地下道をすり抜け、オペラシティ恒例の
ツリーを横目に
IMG_83132_convert_20181124160422.jpg

なんとか開演3分前に到着。
大量の汗をかきつつ、空席を探してキョロキョロ。
席の横にカバンが置いてあったが席には何も
置いてなかったので隣の女性に「ここ空いてますか」
と聞くと、懐かしい顔が二つ。IちゃんAちゃん姉妹。
瓜二つのの二人だが、奥がAちゃん手前がIちゃんだ。
ヘトヘトになっていたのでご挨拶もせずに最後まで
・ ・・。すみません・・・.
後ろの男性カバンは自分の席の横においてく
ださいね。

「高木早苗ピアノリサイタルを聴いた」に続く

2018.11.18

「群馬の教師力を高めるーアクティブ・ ラーニングとは何か」に参加しました

休日の半日を返上して、大学が企画している
シンポジウム「群馬の教師力を高めるーアクティブ・
ラーニングとは何か」に参加してきました。
正午過ぎまで粕川で少年野球をしていたので
ジャージです。昨年も参加して大変勉強に
なりました。
シンポ_convert_20181118181428

今年は美術教育でした。小学校なので図画工作
です。実践報告の福島裕美先生の発表は、内容も
発表自体も大変素晴らしいものでしたが、授業内容、
教育方法に関しては賛同できるところそうでない
ところ色々とあります。そのことについてはここでは
触れません。 

 一番衝撃的だったのは、そのあとのコメンテーター
のある先生の「うまい下手は別にして」という呟きの
ようなコメントです。もしかすると福島先生の展開
されていた美術教育が生み出す作品は、深い学びを
経てより「うまい」作品を生み出さないのでしょうか。
そして美術教育界でいう「うまい」という価値基準は
これだけ教育学、芸術学が進んだ昨今、50年前と
同じだと言うのでしょうか。(私は同じだと思いますが
(笑))

 国にとってどうかは私の知るところではないですが、
一人の芸術家、二人の子どもの親からしてみれば、
「うまく」ならない授業はやめていただきたいで
す。それから「創造」をお手軽に扱わないでいただき
たい。
 バイオリンやピアノの形、ナポリタンやボロネーゼの
具など決して変えてはならないものを、行政は簡単に
改革の元に変えて「無」にしてしまいます。
 男女共同参画を推進したいなら、2年生になっても
2年間毎日弾いているピアノのト音記号、ヘ音記号が
読めない息子に音符の読み方を授業で教えてやって、
譜読み指導地獄に苦しむ親の負担を少しでも減らす
よう、授業改善をしていただきたいものです。
と全国の親を代表して叫びます。
来年のシンポジウムが楽しみです。

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