2012.02.26

2012年 「きままに音楽会」

少し先の話ですが、8月10日(金)に松下功門下の演奏会
「きままに音楽会」があります(旧奏楽堂)。毎年全員がなんらかの
テーマに基づいて作品を書くのですが、今年はハープの作品です。
先日演奏をしてくださる岩城晶子さんがお宅でレクチャーをしてくださいました。
様々な曲の楽譜を並べて、どう演奏するのか、飛びかう質問に丁寧に
答えてくださいました。

ガクフ_convert_20120226072520

そして一人りずつこちらのハープを実際に弾かせていただきました。
普段大学で目にしているハープとの差に愕然としてしまいます

ハープ_convert_20120226072626

そして終了後松下先生を迎えて懇親会のはずが、松下先生は「きままに」他の
宴会に引っ張られてお会いする事ができませんでした・・・残念
そのまま宴会へとは言っても私は車で帰るので飲めない・・・のは残念でしたが
大変美味しいお料理でした

スシ_convert_20120226073018

今回書く曲は二台ハープですが、ハープの曲は大学院の時に書いて以来。
演奏してくださる方との関わりなしには書こうと思って書ける編成ではありません。

締め切りが6月中旬に決まり、
えーっとこれから書かなきゃいけない曲は・・・・ギャー
締め切りを(だいたい)守る希有な作曲家としての真価が問われます。

ところでハーピストの岩城さんのコンサートが3月4日(日)東京文化会館小
3時開演で開かれます。ハープの音を耳に焼き付けてこようと思います

イワキ_convert_20120226072655


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2012.02.19

卒業演奏会終了しました。
私は都合がつかず、リハーサルだけ立ち会いました。
コンサートは聞いていただき見ていただくものなので、リハーサルでの詰めは
大変重要です。

こちらが作品発表で合唱曲のリハーサル。
アヒル_convert_20120219095035
このあでやかなドレスの学生はなんと作曲専攻で合唱曲を書いた学生です。
目が点になってしまいます・・・
本番はピアノを演奏します。手前の指揮者は音楽学専攻でです。

こちらは最後の記念写真。女性は華やかでいいですね。意外とみんな似合っています。
自分を知ることに成功した結果です。

ドレス_convert_20120219095143
黒一点の彼は3月3日のオーケストラ定期でコンマスをつとめ、
ラロのVn.協奏曲は弾くし、「シェヘラザード」のソロもあるし、
華やかな学生生活を誰より華やかに締めくくろうとしています

今年の卒演はプログラミング、演奏の質とも近年で最も充実していたように思います。
特に近代作品のアンサンブルは聴きごたえがありました。卒業生の参加も、全体の質
を高めるのに高い効果を引き出したと思います。自分たちの卒業記念で終わらせない、
良い音楽を社会に発信しようという気持ちを後輩に引き継いでいってほしいものです。


2012.02.14

卒業演奏会

群馬大学教育学部音楽専攻生、卒業・修了演奏会が
今月18日13時より前橋テルサホールで行われます。
ご案内はこちら。クリックで拡大します。

テルサ_convert_20120214093438

音大系はもちろん、教育系の学部でも全国の音楽専攻生が行う演奏会です。
実は私は「卒業演奏会」は経験ありません。卒業試験も譜面審査だったので
殆どの作曲専攻生は音にすることができません。確かに卒業作品の規定は
管弦楽作品で、試演程度ならまだしも、形にするとなるとえらい事になります。

話は戻りますが、卒業演奏は、ピアノ、歌、、器楽、作曲、に大別されます。
彼らは4月から教員になる人が殆どですが、教員採用試験や実習の数々のために
膨大な時間を使いつつ専攻している実技に取り組まなければなりません。

作曲研究室は今年は二人。一人は合唱、もう一人は声楽と器楽のアンサンブル。
年末からゾンビになりかけながら取り組んだ成果はいかに

卒業演奏会における一人一人の音楽が、彼らの大学生活を象徴しているように
毎年思います。そして・・・

毎年繰り広げられる色とりどりのドレスは彼らの
「これを着たい!」という強いこだわりが込められていて注目です。
くれぐれも衣装負けしないよう、裾をふんでこけないよう祈っています


2012.02.09

明日、後期授業終了

明日、後期の授業が終了します。とはいっても前回ご案内したとおり
「作曲2」は公開試験が今月24日なので、指導したり、準備
したりと、まだまだ続きます。群馬大学に来てから11年が過ぎ、来年度は
12年目になります。

同じ場所に12年は自分にとって最長です。倉敷の実家でも暮らしていたのは
11年。思い返せば物心ついてから親と暮らせるのは15年程。しかし自分に
種をまいてくれたのは親であり、主体性のない自分を人間大砲のように飛ばして
くれたのも親でした。まだ不発弾ですが・・・そろそろ国旗がでそう・・・

人生何が起こるか分からないので、いつまでこの地にいられるのかは
分かりませんが、毎年少しずつでも成長したいものです。
今年も入学時あんなに初々しかった学生達が立派に卒業してゆき、
月末の入学試験を経てまた新入生がはいってきます。
いつかは終わるこのサイクルですが、学生達は気持ちよく通り過ぎてゆきます




2012.02.04

子供がひとり

大学で日本歌曲の作曲を課題にしている「作曲2」という授業があります。
ちなみに「作曲1」の課題はピアノ・ソナタ。
「作曲2」は試験として公開演奏を課しています。そこで私も
毎年曲を書いて学生とともに生みの苦しみを味わいます。
毎年確実に2曲ずつ増えるので、作曲の定期預金みたいなものです。

今年はちょっとずるして昨年11月に東京で初演した「遙かな灯」と
この公開演奏のために作曲した星野富弘さんの詩で「子供がひとり」
です。楽譜はこちら

子供ピアノ_convert_20120204061516

内容は、道の隅で小石を積んで遊んでいる子どものそばを通った時、その子が
小さかったときの自分ような気がして、そっと通り過ぎたと言う内容です。
詩が短いのでちゃんと説明すると詩を全部読んでしまうことになるので
危険です・・・

雑務に追われて過ごしていると、子どもの頃の自分の姿が蘇り、
自分の気持ちに触れることなどなかなかありません。
私たちの短い人生においては過去の記憶は最も大切な宝物だと思うので、
誰もが持つ「子ども時代」をしまいこんだ記憶から呼び戻す事は
自分が今生きている事を感じるために必要な事だなとあらためて感じました。

私は日頃、大学生達と接する機会が多いわけですが、その折々に大学時代の
自分を思い起こす事はしばしばあります。笑われそうですが大学時代が「この前」
から「過去の時代」に変わったのは近年の事。今年の音楽科の1年生の一人の
お父さんは、私と同じ年らしく、「いつのまにかこんなところまで来てしまった」
と思わざるを得ません。

人は今しか生きることができないので、彼らにも日々、輝ける「今」を
生きてもらいたいと願っています

この公開演奏は2月24日(金)13時30分~
群馬大学教育学部音楽棟(荒牧キャンパスF棟)F220教室で行われます。
学生の曲は、音楽科の学生が、私の曲はおなじみの佐藤貴子さんに歌ってい
ただきます。学生達と私の、苦しみながら生み出した歌曲達を聞きに
気軽にお立ち寄りください


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