2012.12.25

最近のいろいろ1

今日はクリスマスイブですが、みなさんはどんな夜を
お過ごしでしょうか。私はクリスマスイブというと山下達郎より
吉田栄作と仙道敦子の「クリスマスイブ」を思い出します。
最後に一人になってしまう清水美砂がバブルの崩壊を象徴しています。

今年の年末は群馬大学のメサイアと、合唱団「葡萄」の定期公演の二つ
を聴きにいきました。

22日の伊勢崎市民文化センターでのメサイア。例年前橋で行っていますが
伊勢崎での公演にもかかわらず、群大の他の科の先生をはじめ、多くの人が
この名曲を聴くのを楽しみにしてくださっているのが分かります。
数年前から学生のみの指揮による公演です。指揮しているのは3人のうち二人が
若干2年生、今私の指揮法の授業を受けている学生です。
指揮は言うまでもなく、棒を振っているだけの仕事ではないので、
下級生の彼らが上級生やOB,OG相手に自分の音楽を表現し、伝えることは
さぞ大変だったと思います。今のかれらの力はすべて出し切ったようには
見えました。全体的には元気がよく、もりもり歌うメサイアです。楽しく
聴けましたが、もう少し荘厳な世界が聴けるといいと思います。来年の
公演にも期待したいです。

23日は合唱団「葡萄」の定期公演。このブログのコメントでご案内いただき
初めて聴きにいきました。色々な合唱団を聴いていますが、少なくとも群馬
ではハイレベルな合唱団です。最初は寺島陸也さん編曲の日本の名曲集。
この合唱団がこの名曲たちを手中におさめているという自信も
感じられる演奏でした。聴いているほうも音楽が自然に気持ちよく
入ってきます。2曲目は知り合いの国枝春枝さん作曲の「花に」です。
作曲家ご本人の登場には驚き、少しお話する事もできました。
アカペラの曲ですが、調性ながらも、複雑な和音が時には寂しく
時には華やかに響く、美しい曲でした。随所に伸びのある歌声が
聴けましたが、音程の複雑さに対応しきれていないところが華やかな
叙情性をもう1歩押し出せない要因になっているように感じました。
3曲目は柴田南雄先生の「追分節考」即興的なエンターテイメント性の強い作品。
この合唱団の特徴は安定した、高い表現力を持った男性パートにあると
思いますが、男性のソリスティックな歌が横から後ろから聴こえてきて
立体的な空間を感じる事ができました。
合唱団の特徴を生かしたいいプログラミングでした。

アマチュアの団体コンサートはそのコンサートにその団体がかけている
意気込みが高いときは、プロのコンサートでは得られない音楽の力
を聴く事ができます。その力を引き出せるよう1月、2月、3月に予定している
自分の関わるコンサートに向けて頑張りたいと思わせてくれる2公演でした

それにしても「おきりこみ合唱団」も名前をつけるとき大変でしたが
どうして「葡萄」なんでしょうか。聞いてみたいです。鈴なりで豊かな
感じはしますよね
ブドウ2_convert_20110918063732

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2012.12.21

ナポリタ〜ニャとは

ナポリタ〜ニャはナポリタンを愛する人のことですが
「ナポリタン」はラーメンと同じく日本で開発(?)されたものです。
ケチャップが入るのが普通のトマトソースと違うところ。
誰がつけたんでしょう?相当センスのある方なのは間違いないですね。
ですからイタリア料理の店で「ナポリタン」はないのでご注意を

先日近所のイタリア料理の店(昔はイタメシ屋と言っていました)
に行ったら有線放送でAKBの曲が流れてて、音が
うるさいので「席を移動していいですか」とお願いし、移動したら
そこにもスピーカーがついてて諦めて、メニューをもらってビールを頼もう
としたら「瓶ビール」としか書いてなくて・・・水が出てこないうちに
お店を出ました。時々行く「ペペロンチーノ」に移動
カンツォーネが流れててホッとしました。音楽教育の失敗は町の
あちらこちらで見られます

本日はある記念日で私が食事を作りました。
ナポリ_convert_20121221055050

庭でとれたバジルがのっているナポリタンと、右は「生ハム富士サラダ」。
小学生のとき、やめりゃいいのに自分の誕生日に友達を呼んで誕生会をし、
その時母が作ってくれたナポリタンと、学生時代しょっちゅう
日曜の午前一人で亀有の北口にある喫茶店に行き、スピリッツなんか
読みながら食べたナポリタンが忘れられません。

こちらは親戚から送っていただいたユーハイムのお菓子。
ユー_convert_20121221055125
ユー2_convert_20121221055203

クリスマスのデザインがかわいいですね
お菓子が充実していると、寒さも忘れます。寒さは忘れても
手洗いとうがいは忘れないようにしなくっちゃ

2年前ノロにかかって生きた心地しなかったので今年は
気をつけたいです

2012.12.12

日輪寺の朝

夜中に、ある書類を今朝までに学生に渡すのを忘れていたことに気付き、
早朝マラソンして帰りは研究室にしばらく放置してある
で帰る事に。

家を出るときれいな朝焼けが
朝焼け_convert_20121212070159
そういえば私の曲で「輝く朝焼けの彼方に」という
pianoとSax4重奏の曲がありますが、テーマは
「消えてゆくもの(朝焼け)」でした。学生時代のネガティブを
力に変えて作曲していた象徴的な作品です。

しばらく走るといつもはそのまま通り過ぎる日輪寺で一休み。
日_convert_20121212070221
よく見ると仁王さんが。前回の記事の障がいをもった子供の絵の
中に仁王さんがあり、手前の網を丁寧に描いている事の重要さを
先生が説明していました。暗くてよくわかりませんが角度を変える
と見えるかも。
仁王_convert_20121212070259
ここ日輪寺は実はもう亡くなりましたが私の前任の塚本先生が
お住まいだった地区。お酒が好きで、いつも熱く語られるいい先生でした。
そしてお切り込み合唱団は今「日輪草(ひまわりそう)」
を練習中です。

その「日輪草」と「ばらのあしおと」(詩・大手拓次)が年内に出版される
予定です。こちらはその表紙(予定)。
nichirin+のコピー+_convert_20121212071443

しりとりみたいな記事になってしまいました。
大学に着くとと学生がクリスマスの曲の伴奏を練習していました。
彼女に書類を渡してミッション終了

いいクリスマス会になったかな?

2012.12.09

藝大アーツ・スペシャル2012 その2

遅まきながら藝大アーツ2012が終了しました。藝大アーツは音楽だけでなく
美術の人たちの参加も大きな特徴です。
こちらは奏楽堂入り口に置かれたオブジェ。
舞踊_convert_20121209160109

美術学部油画科の野澤君の発案で
透明な20kgのアクリル板に美術学部油画科の野澤君と筑波大学附属特別支援学校
大塚校の子供たちと一緒に作り上げた作品です。プレコンサートで特別支援学校の
子供たちが舞う日本舞踊にちなんでデザインされ、模様はキノコやハッパの
形をスポンジでスタンプして描かれたものです。架空の空間に無数の
踊り子たちを感じさせます。下の台は彫金(?)の先生がこのオブジェのために
作られた30kgの重さの台です。このさりげなく置いてあるオブジェに一体何人の
人の気持ちが込められているでしょうか。ちなみに私も手がちぎれそうになりながら、
美術棟から心をこめて奏楽堂までアクリル板を運びました

こちらはプログラムの展示側ですが
障がいをもった子供たちが描いた絵の展示会も行われ、美術の宮廻先生による
解説や、作品を制作した子供たちのインタヴューもありました。
アーツ2_convert_20121209165608

宮廻先生のお話で印象に残ったのは「山を描きたいなら稜線を描かず、
木を描きなさい。木を描きたいなら枝を、枝を描きたいなら葉を」という
お話です。描きたい気持ちが強ければ自然に導かれる事のような気もしますが、
藝術の分野においては、なかなか「効率」と「質」を両方実現できるものではない
なあとあらためて感じました。

私は学生には「めんどくさい」を人間以外には使ってはいけないと、よく言って
いますが、その分「ま、いっか」が増えているような気がします。
ま、いっか

追伸
このアクリル板のオブジェの置き場所を募集中です

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