2014.05.29

まぼろしの薔薇 Ⅶ

また🌹です。

まぼろしの薔薇は、8篇ありますが、一応全部曲にしようと思っています。
これが2曲目。あと3曲もだいたい出来ていますが、音になるのはいつのことか。
演奏してくれた学生たちに感謝です。研究室にいるとあちこちから練習している
声が聞こえてきて、手を拝むような気持ちになります。
調はヘ短調、ベートーベン「熱情」とか、シューマン幻想小曲集「夜に」とか、
ショパン「バラード」4番とかこのまえの「夜の薔薇」とか(笑)
音楽の深みを最も感じさせてくれる大好きな調です。

前奏は「夜の薔薇」に似ています。 ミニ夜薔薇🌹







スポンサーサイト

2014.05.26

奏楽堂日本歌曲コンクールで・・

昨日台東区ミレニアムホールで行われた
奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門で第一位をいただきました。

曲は「大手拓次の詩による4つの薔薇の歌」

1. 薔薇の誘惑
2. なやめる薔薇
3. 夜の薔薇
4. 終なき薔薇

薔薇に誘惑され、悩み、夜に沈み、しかし薔薇の方は永遠に乱れ咲く
というストーリー。薔薇は女性なので悲しい男の物語ですね。共感します(笑)
合計14分 演奏する人は大変です。

もう薔薇の歌何曲書いたか分からなくなりそうです。
記憶がバラバラ

群馬に来なければ書く事のなかった拓次の曲、行く事の無かった
拓次の墓、出会う事の無かった歌ってくれた佐藤貴子さん。
様々な出会いがあって曲は生まれます。いつか拓次の地元で
演奏したいと思っています。

審査終了後、ソプラノの佐藤貴子さんと、ピアノの松浦朋子さんと
きねん_convert_20140526071807


松浦さんは、最近分かったのですが、大学の1年後輩でした。
話した事はありませんでした。本番の演奏を「幸せな時間」と言ってくださる
作曲家には字のごとく有り難いピアニストです。

近々音源もアップさせていたさきますが、
7月12日(土)午後3時より 台東区ミレニアムホールで
入賞記念コンサートがあります。ぜひお越しください。

2014.05.19

北海道に行ってきました。

教大教の全国大会で北海道に行ってきました。

実は飛行機の国内線は初めて(笑)。
なんでこれ飛ぶのかなあ(根本的に)とか思いながら
飛んできました。

大会の前日入りで夕飯は「はちきょう」という
いくら丼で有名な店に。いくらはこうやってもられます。



いくらなんでも多すぎるいくら。お店の人から
は「漁師が汗水たらしてとってきたうんぬん」と説明されたので
一粒残らず平らげました。とてもおいしかったけど
しばらく見たくなくなりました。「ストップ」が遅すぎました・・・

夜の札幌は新宿に似ています。
名物のライラックとともに・・・

札幌_convert_20140519141809

大会当日雪でもふりそうないくら、いやくらい寒くなりました。何か北海道らしい
ものをと震えながら撮った銅像がこちら

どうぞう_convert_20140519142058

左は北海道開拓使のケプラー顧問、右は開拓使長官黒田清隆の銅像らしいです。
この人たちがいて、あの美味しいいくら丼が食べられるのだと、震えながら思いを
馳せていました。

肝心の大会では、主催大学の北海道教育大の学長から
音美体教科について胸に留めておきたいと思わせられる
貴重なお話をいただきました。

ちなみに私は以前「北の味紀行と地酒 北海道  横浜天理ビル店」で
4年間厨房でバイトをしていました。で、調理師免許もとっちゃいました。
蟹をみると足を切ろうとしたら指をハサミで挟まれ
おそらく生まれた時以来初めて「ギャー!」っと叫んだのを思い出します

2014.05.06

(まぼろしの+明日を待つ)薔薇

タイトルはあんまりうまくいってない因数分解ですが・・・
前回の続きで、大手拓次の「まぼろしの薔薇Ⅰ」「明日を待つ薔薇
をアップします。

2曲ともヘ長調で出だし、終りとも似通っていますが、この2曲の間にヘ短調の
「まぼろしの薔薇Ⅶ」(かなり暗め)を挟む予定です。

モーツアルトの協奏曲など3楽章構成で、主調ー平行調や同主短調ー主調
の形はよく見られます。

「明日を待つ薔薇」のなかに

“ふかいにおいにおまえははてしなくながれてゆくよ”

という行があります。“におい”は究極の「予感」「兆し」でしょうか。
拓次は「におい」をそのように使います。

今年のゴールデンウイークも深い思索(?)のうちにあっというまに
流れていってしまいました。明日からまた授業ですが、私は少なくとも
明日を待ってはいません

2014.05.01

大手拓次 薔薇忌

1年ぶりに、大手拓次を偲ぶ会「薔薇忌」に行ってまいりました。
こちらで講演させていただいたのがつい先日のような気がします。

浦島太郎って話は、豪遊していた太郎さんの話じゃなくて
私たちの人生ってこういうものだと、言っているのだと
最近思います。100年後は今いる人、誰もいなくなるし、
人生は客観的に見ればはかないものです。

まずは拓次のお墓にて、「墓前祭」
薔薇を1本づつたむけます。

はか_convert_20140501063852

そのあと愛嬌浩一先生による「訳詩というレッスン」と題された
講演を聞かせていただきました。拓次がボードレールの訳詩という
作業の中で自分の思いを詩という形にする手法をどのように
確立していったかがよくわかり、大変勉強になりました。

休憩時間に頂く薔薇のケーキ
ケーキ_convert_20140501063942

この拓次研究会の会員の皆様、地元の大手拓次を愛好されている
方々のために現在数曲作曲にとりかかっています。
そのうちの2曲を次回アップします。ネットで拾った歌詞が間違っていたりして
これから修正も必要ですが・・・とりあえず。

深い内容の拓次の詩を歌いやすい音楽にするのはとても難しい・・・
あの西村朗先生も「まぼろしの薔薇」は作曲されています。





 | HOME | 

プロフィール

西田直嗣

Author:西田直嗣
いらっしゃいませ。西田直嗣のブログです。
詳細はこちら

最新記事
公演スケジュール
5/14 「詩と音楽」
詩と音楽表_convert_20160412061754
リンク
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
04 | 2014/05 | 06
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
リンク
フリーエリア
にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ペンギン