2014.11.28

群響 東京公演に行った

昨日、オペラシティで群馬交響楽団の演奏会があり、
行って参りました。指揮は大友直人さんです。

竹澤恭子さんのブルッフ/バイオリン協奏曲が聴きたかった
曲です。you tubeで室内楽などUPされていますが、音楽を
つきつめて表現することの大切さ、凄まじさを感じる事のできる
バイオリニストです。でも、名人にありがちな「作りすぎる」表現
ではなく、のびのびとした音も聴かせてくれます。
こちらはフランクのソナタ、第4楽章 です。

プログラムの後半はエルガーの第一交響曲。
エルガーと言えば、愛の挨拶、威風堂々が有名ですが、Vn.協奏曲
この交響曲などもよく演奏されます。
協奏曲、交響曲に共通して言えるのは、良いと思うか否かは人によるかと
思いますが、主題がやや理屈っぽい。

第一交響曲の主題は、C♯ーDーFーAーG♯ーE
という音型で、私はS字フックを思い出してしまいます。
でも、結構好きです(笑)

管弦楽も、時々ショスタコービッチ風な激しい動き、音もあって、
エルガーの交響曲にかける思いが込められている素晴らしい作品だと
思います。演奏の難易度は高そうです。

大友さんの指揮は、基本的には品があって余計な事はされない感じですが
曲が熱くなってくると、2階席から見てもブワッと「気」が放出されているのが
見えました

ロビーには群馬ちゃんが・・・
IMG_3216_convert_20141128094618.jpg


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2014.11.26

幻の・・・・

現在、群馬おきりこみ合唱団は大手拓次 作詩、西村朗 作曲
「まぼろしの薔薇」を練習中です
西村先生が初めて合唱組曲に取り組まれたという作品。
いたるところで瑞々しさが感じられる作品です。中でも
「薔薇のあしおと」はヴェルディの「運命の力」を思わせる
力強い作品です。

でもって私は「まぼろしの薔薇+明日を待つ薔薇」全9曲中(作曲予定)3曲
の出版をすべく第1集の編集中。混声3、女性、独唱の編成でのべ9曲
になります(3×3)。

表紙はできました。あとは編集だけです。
まぼろしの薔薇表紙_convert_20141126190148

そして昨日注文した「群馬名月」が届きました。
名月_convert_20141126190704

「幻のりんご」と書いてあります。どうやら私はこれから「まぼろしの季節」
を迎えようとしているらしい。

そもそも人生は「幻」のようなものです。
何を残そうと死んでしまえば自分は意識することはありません。
わたしは「死」を「生まれる前に戻ること」と解釈しています。
時代は戻れないですが「状態」の視点で。

それでも、先人が築いてきた豊かな活動、伝統は幻にしないよう頑張らなくて
は!と思います。幻は英語で「ファントム」ですが・・・

「リングにかけろ」で剣崎順のスーパーブローは「ギャラクティカ・ファントム」
と言います。Bzのラブ・ファントムより、こちらが先!

ファントムを食らうとこんなことに・・・01aat50.jpg

幻のパンチ。車田正美はすごいです
「リングにかけろ」には沢山夢をもらいましたが
私もそんな幻の作曲家を目指します・・・

2014.11.21

全日音研 終了

昨日、全日音研高等学校部会が高崎シンフォニーホールで
開かれ、「創作」についてのワークショップを行いました。

その中で高校2年時、作曲(和声)を始めて2ヶ月後
に2小節(動機ーモチーフ)書いてこい、という先生の指示に
従って、そして勉強し始めた和声にがんじがらめになりながら
作ったモチーフを紹介しました。それがこちら(笑)

全日音研パワー3_convert_20141121105403

上部の楽譜です。冗談みたいな話ですが、消しては書き、消しては書きの
跡が残っていて、これは、「作曲」を志したとはいえ、どうしてよいのか
わからず苦しみもがきながら取り組んでいた痕跡です。これを先生に見せた時、
「なんだこれは!」と鉛筆を叩きつけられ、しばらく怒られておりました・・・
怒られている時は涙は出てきません、なぜか・・・。

ワークショップでも触れましたが、自分の秀でた凡庸性を自覚しているからこそ
の今の自分というものがあります。

昨日は創作において、「着想」することと、「展開」することについて多くを
語りましたが、人生も苦しんで着想(道を定め踏み出す)して、「展開」の妙に
たどり着けるものだと、自分の凡庸の象徴である楽譜を見て思いました。

楽譜の下部は、怒りが静まったころ、きっと「引き受けたものの、こいつ大丈夫かな・・・」
と心配なさりながら先生がその場で、作ってくださったモチーフです。

100回くらい弾いてみましたが、どうやったらこうなるのかわかりません。
何週間かして、ようやく2つ目に似たのが作曲できて(模倣ですが・・・)、
少し褒められただけで、涙がこぼれ落ちるのをこらえるのが大変だったのを
思い出します・・・・ 私はうれしいと泣きたくなる人間だったようです(笑)



2014.11.10

岡山での竹久夢二

岡山での「竹久夢二詩による3つの歌曲」
の演奏をyou tubeにUPしました。
タイトルをクリックするとyou tubeに飛びます。

ソプラノ 村上彩子さん ピアノ 山下陽子さん です。



写真は吉備路ですが、私は小学6年生の3月に行ったお別れ遠足(たぶん)
に行ってから訪れていません。3月に雪が舞い、冬の名残と春の息吹を
広い空間に感じる事ができた、大切な時間でした。

なぜ子どもはあんなに感じられるのか。それは朝感じやすい事と似ている
と思います。夜には様々な日常を経て心がすり減っていますが朝はまだ
消耗していません。

ふと、オレオレ詐欺とか「悪人」と言われている人は朝起きて布団の中で
「今日もだましたるでー」とか思っているのかな・・・と思います

この年になると特別な場所や時間を振り返り、訪れること(もなかなか・・・)
しかできないのは少し淋しい気がします

岡山は美観地区、岡山城だけではありません。住んでいるところ
は詩人の詩にも影響するはずですが、夢二の飛ぶ春はどこだったのでしょうか・・・


2014.11.08

歌曲振興会 「水辺に咲く花のように」終了

一昨日、歌曲振興会 定期演奏会 の本番でした。

私の曲は「水辺に咲く花のように」(詩 村田寿子)
花のようにどうかというと・・・

亡くなった恋人の灯籠流し。お盆の慣習です。
その明かりが水辺に咲く「蓮」のようだと言うのです。
誰かが亡くなっても、その人への気持ちが残された人の
心に残っているとよく言われます。

生きている人も様々な人々のその人への思いに支えられて
生きています。そうして私は花にまみれ、花の歌を書きたいのだなあ
と思います。

時々クラシックを聴いていて「これに出会ったから生まれてきてよかった」
と思うことがありますが、ちょっと難しいですが・・・そういう作曲家を
目指したい(だけ)と思っています。

本番はなんとトップバッターでした。こういう時なんで野球に例えるんですかね。
トップな訳は、最初はしっかりした曲を置かないと、と会の理事に言って頂きました
が、「1番につなぐためにおまえは9番」と小学校の子供会ソフトボールで打順を
先輩に言い渡されたのを思い出します(笑)

曲は長江希代子さんに高らかに歌っていただきました。
予想だにしないジュディオングに勝るとも劣らない、出だしの
「水鳥は羽根を広げ」にふさわしい水色の、羽根がついたゴージャスなドレスでした

コンサート後、長江さんとパチリ!
IMG_3191_convert_20141108000407.jpg

来年も出品(11/3)の予定です。(県民マラソンすでに消滅・・・)
来年は「空と海のフーガ」だったかな・・・「海と空」かも・・・
どんな曲になるのか楽しみです


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