お久しぶりです。
怒涛(少年野球で)の夏休みが終わり、
Facebookには投稿しましたが、
うちの玄関に置き去りにされた子猫を見守りつつ
貰い手を見つけ、家族中で胸痛めながら送り出した
最中、2018年度朝日作曲賞の演奏審査(本選)が
秘密裏に行われ、第2位相当の「佳作」を
いただきました。実は同じ曲を昨年も応募していて
本選には残りましたが選外。楽譜の不備や諸々
があり、修正して再応募してみたわけです。
「2位じゃダメなんですか?」
やはりダメなんですね。だからこそ価値の高い
賞と言えます。佳作はお慰み。
朝日作曲賞を受賞されたのは川浦義広さん(25)。
私はほやほやの(50)なので私の半分の年齢では
ありますが、経験なんぞでは取り繕えない
様々なものを数倍お持ちなんだろうと思います。
私が年甲斐もなくコンクールに応募するのは、
干上がりそうな創作意欲に最後の活力を・・・。
死にかけのレイ(北斗の拳)が禁断の秘孔を突いて
最後の勇姿を見せようとする姿にかぶります。
音楽の教員をしていなければ、とっくに作曲活動、
音楽活動は終えていると思います。
後10年で終わりと思って今追われているいくつかの
ミッションを果たしでゆきたいです。
朝日作曲賞の審査結果ははこちら。
応募期間 2018年2月1日(木)~2月10日(土)
応募数 総数55曲(混声42曲、男声2曲、
女声11曲)
審査員 今井邦男・鈴木輝昭・寺嶋陸也・
野平一郎・信長貴富
審査日 第1次審査 3月28日(水) 譜面審査
第2次審査 9月10日(月) 演奏審査
《朝日作曲賞》 賞金100万円・賞状・記念品
作曲者 川浦 義広(埼玉県ふじみ野市在住)
作 品 混声合唱とピアノのための組曲「甃のうへ」
作詩 三好達治 / ピアノ伴奏付
甃のうへ
冬の日
雪
乳母車
*「雪」が2019年度全日本合唱コンクールの
課題曲に選ばれました。
《佳 作》 賞金10万円・賞状・記念品
作曲者 西田 直嗣(群馬県前橋市在住)
作 品 大手拓次の詩による混声合唱のための
「七色の薔薇」
作詩 大手拓次 / ピアノ伴奏付
Ⅰ.黄色い薔薇
Ⅱ.黒い薔薇
Ⅲ.夏の夜の薔薇
*「Ⅰ.黄色い薔薇」を会報「ハーモニーNo.188」
(2019年4月発行)に掲載いたします。
楽譜の公開は11月の授賞式の後なので表紙だけ。
曲の内容、詩は次項でご紹介します。続く・・・