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2015.03.01

群大音楽科シンフォニカ定期演奏会を聴いた

群大音楽科シンフォニカの平成26年度定期演奏会
を聴きに行きました。群大には3つのオーケススト
ラがありますが、こちらは全国で唯一の(たぶん)
教育学部の音楽科で構成されているオーケストラ
です。
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昨年まで7年間、指導、指揮をしていましたが、
今年はお休みさせていただいているので、客観的に
聴くのは久しぶりです。

まずば合唱。大学生らしい、爽やかで、歌う事への
喜びに満ちあふれていると感じさせてくれる演奏で
した。60人の主張の強い学生たちを束ねるのは
さぞや大変な事であったろうと思われますが、山崎
先生の音楽に対する熱い思いが学生たちの心を一つ
にまとめあげたのだと思います。特にブラームスは
ドイツ音楽らしい崇高な響きを堪能することができ
ました。信長さんの「ヒスイ」は美しい旋律が次か
ら次へと出てくる名曲ですが、青春時代にそういう
曲に出会い歌える事は本当に幸せな事だと思いま
す。

ソロ付きの管弦楽は今年は声楽のみでした。
ソロのアダムとイヴは、最高学年を代表する
人たちだけあって自信に満ちあふれた、
この二人から私たち人間が始まったのだと思わせ
てくれる堂々たる演奏でした。

管弦楽のメインは3年ぶりの「シェヘラザード」。
この曲はソロが多くてパートのトップは大変です
が、海に漕ぎ出した舟が沈没することなく、無事に
(!?)航海を終える事ができたようです!
菅生先生、船長お疲れさまでした!

学生の1年間頑張ってきた成果をそれぞれに聴く事
ができました。群大の学生は昔から、本番に日頃
出していない力を発揮します。火事場のばか力も
日頃の鍛錬がないと出す事はできません。1年間
は長いですから、嫌になって投げ出したくなる時も
あったでしょうが、それを経てたどりついた今日の
よい音楽に触れて満足して帰ったお客さんも多く
いらっしゃったと思います。

豊かな活動には必ずストレスが付き纏います。
問題はどこまでそれを減らしながら、豊かさを
追求してゆけるか。逆にストレスを避け、気持ち
いいことばかり追求していると、自己満足以外
何も生まれません。音楽も教育も自己が燃えて
他を幸せにすることが共通する分野です。
学生たちが豊かな音楽、教育活動を目指し、
オケの活動を通してますます成長してくれること
に期待したいです。
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