今年は、朔太郎忌、献体慰霊祭、
紫陽花フェスティバル、とすでに3回の「こころ」
の本番がありました。
こちらは朔太郎忌の「こころ」です。本番の録音が
まだ届かず、リハの録音です。ソプラノ独唱は
佐藤貴子さん。
本番があったり、息子の夏休みの宿題の朔太郎
の詩による絵を咲いているうちに描かせたり。
途中で飽きてしまったらしく色をつけぬうちに
庭から取ってきた花は枯れてしまいました・・・。

今年はいっそう紫陽花の存在が大きな梅雨となり
ました。
こちらは近所の紫陽花。手前はガクアジサイです。

次男の保育園への送り迎えの道ばたにヒマワリが
群生していてこの日見事に開花しました!

ヒマワリと言えば拓次の
「日輪草(ひまわりそう)」があります。
「空へ登ってゆけ」という歌詞から始まります。
なんとなく咲いているヒマワリが伸びてゆく
感じがしますが、よく考えれば花が咲いたら成長
はおしまい。花が咲くまでが勝負です。
詩の内容の発想は朔太郎の「竹」と似ています。
多くの種を残す事に力を注ぎ、近いうちに枯れる
ヒマワリを題材にしたのは拓次らしい選択だと
思います。
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